ナマケグマ,ハダカデバネズミ,イタチキツネザル,ゴリラゴリラゴリラ←変な名前の生き物

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こんな生き物知っていますか?

ナマケグマ

ナマケグマは怠け者ではありません。なのに、どうしてこんな名前が付いたのでしょう?

ナマケグマは長いかぎ爪を持っており、木の枝にぶら下がることができます。木にぶら下がるといえば、ナマケモノも同じようにぶら下がります。そこでこのクマはナマケモノの仲間とされて、英語名ではsloth bear(ナマケモノ)と呼ばれてるようになりました。英名にもとづき、和名でもナマケグマという名になりました。もちろんこのクマは、ナマケモノの仲間ではなくクマの仲間です。ですので、ナマケモノのように動作はのろまではありません。

メモ

クマ科です。スリランカに分布します。大きさは140センチから180センチ、体重55キロから145キロ、肩幅が61センチから92センチで、熱帯地域に生息していますが、全身が長い毛でおおわれています。夜行性でシロアリを好んで食べます。筒状の口先はシロアリを食べるために発達したものです。

ハダカデバネズミ

毛がなく裸で出っ歯のネズミですので、ハダカデバネズミといいます。ほ乳類の姿を言い表していますが、まさにストレートなネーミングとなります。英語ではNaked mole rat(裸モグラネズミ)といいます。裸は和名で英名に共通していますが、英名ではなぜか、出っ歯は表現されていません。ハダカデバネズミは体毛が少なく、上下に2本ずつ門歯が生えています。その出っ歯を利用して地下にトンネルを堀り、モグラのように地下で生活しています。

メモ

デバネズミ科です。東アフリカ(エチオピア、ソマリア、ケニヤ)に分布します。大きさは8センチから9センチ。80匹から300匹の群れで暮らしています。ハチやアリと同じように、女王が存在し、集団内の繁殖は女王ハダカデバネズミと、1、3匹のオスだけによって行われます。女王をほぼ独り占めします。

イタチキツネザル

アフリカのマダガスカルには、キツネザルと呼ばれている原猿類が生息しています。イタチキツネザルはその1種で、このサルの名前が3つの動物名からなりますが、なぜイタチでキツネなのでしょう?

キツネザル類は犬のように尖った鼻先をもっています。キツネザルという名は、その顔つきがキツネに似ていることから命名されています。このキツネザルの仲間の中で、頭の形がイタチに似ている種類をイタチキツネザルと名付けました。その結果、イタチ・キツネ・サルと動物名が3つも重なった妙ちきりんな名前になりました。

メモ

イタチキツネザル科です。マダガスカルに分布します。キツネザル類はレムールとも呼ばれています。この科のキツネザルは20種類以上の仲間がいます。大きさは46センチから64センチ程度、体重が500グラムから1100グラム、尾の長さが22センチから32センチ。夜行性で主に木の葉を食べています。

ゴリラゴリラゴリラ

地球上の全ての生物には名前が付いていて、その名前には一般的に用いられる名前と、学問上の名前(学名)があります。類人猿の中でもっとも大きな体のゴリラは、一般には単にゴリラと呼ばれていますが、その学名はGorilla gorilla(ゴリラ・ゴリラ)です。ゴリラにゴリラがつきます。

ゴリラは4種類に分類されています。その1種のニシローランドゴリラの学名がGorilla gorill gorilla(ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ)で、さらにもう一つのゴリラがついています。同じ語が3つ連続に並ぶとい珍しい学名になっています。

メモ

ショウジョウ科です。カメルーン、中央アフリカ、ガボン、赤道ギニア、コンゴに分布します。オスの身長平均が170センチ程度で体重が140キロから180キロ、メスは最大で150センチ、体重はオスの約半分くらいとなります。体毛は灰褐色で大人のオスの背中の毛は銀白色になります。