南海トラフ地震の備え – 重要度の高い備えとは

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南海トラフ地震の備えは重要度の高いものから優先

大地震から、あなたの家族を守りましょう。

いざというときは、命を守る備えが、最重要です。

災害に備える、と聞くと、食糧や水などの、防災用品をイメージするのではないでしょうか。

水や食糧は、生き延びた後に必要なものです。

その前の段階、地震発生時に、大きな揺れで、家具の転倒や建物の崩壊などによる、ケガまたは死亡です。

あなたや、あなたの大事な家族の、命を守らなければなりません。

最優先の備えとは、この危険を回避するための備えです。

たとえば、防災用品をそろえるよりも、あなたの住まいの耐震化をはかるほうが、圧倒的に、効果は大きいのです。

あなたの家族を守る住まいの安全を最優先

地盤が軟らかい地域ほど、地震震度が大きくなります。

火災や建物倒壊などの被害が、発生しやすくなります。

過去に発生した、大地震による死亡やケガの多くは、家具の転倒や、建物の崩壊によるものです。

安全な住まいであれば、あなたや、あなたの家族の命安全性が高まります。

家や財産、そろえた防災用品も守ることができ、被災後の生活も、ひとまず安心です。

火災やケガの初期対応が、その後を左右します

地震の揺れがおさまったあとも、危険は続きます。

万一、あなたやあなたの家族がケガをしたら、ただちに、正しい応急手当を行えば、悪化するのを止められます。

住宅や地域で火災が発生したら、これも、ただちに、初期消火を実行すれば、延焼を防ぐことができます。

災害時には、火事やけが人が増え、医師や消防などが不足します。

自分たちで対応しなければなりません。

物流(ライフライン)が止まり、家族と連絡がとれない

災害直後は、電気、ガス、水道、および通信が断絶します。

医療品や食糧などが、確保できなくなります。

救援物資も数日間は届きません。

また、きびしい暑さや寒さ、水不足、また病気の発症などにより、命の危険にさらされます。

そのための備えは必要です。

通信もできなくなり、家族との連絡もままなりません。

連絡の取れなくなった場合、家族間でルールを決めておくことが大切です。

南海トラフ地震の備えの重要度ランキング

  1. あなたの住んでいる地域の地盤を知る。
  2. あなたの住まいの耐震化を考える。
  3. ガラスの飛散防止や、家具の固定。
  4. 応急手当の方法。
  5. 初期消火の方法。
  6. ライフラインの代替品の備え。
  7. 防災用具の備え。
  8. 家族間でのルール。

以上の、順番で、防災を考えてください。