南海トラフ地震 備えの重要度8 【短期避難生活用品】

スポンサーリンク

南海トラフ地震に備えて、短期避難生活用品を備える

自宅外の避難生活で、当面必要な物を持ち出す

南海トラフ地震が発生した場合、電気・ガス・水道がストップすることが考えられます。

水や食糧も、入手しにくくなります。

短期避難生活用品は、自宅以外の避難所などで、一時的に避難生活を送る際、持ち出します。

家族全員分のキャリーバッグや、リュックサックなどを準備し、それぞれの必需品を入れておきましょう。

玄関や避難ルートなど、取り出しやすい場所に置きます。

短期避難生活用品はこれをそろえたい

3日分の水と食糧

  • 飲料水(大人1日3リットル、子ども1日2リットルが目安。これを3日分)
  • 給水袋
  • 調理不要の非常食(3日分)
  • プラスチック食器
  • 多機能ナイフ

防災・救助用品

  • 懐中電灯
  • ライターやマッチ
  • ひもやロープ
  • スコップ・バール・のこぎりなどの救助用品
  • レジャーマット

医療品

  • 常備薬(かぜ薬・整腸剤・解熱剤など)
  • 塗り薬(軟膏・虫刺され用の薬)
  • 冷却ジェルシート
  • 体温計

衣料品・季節用品

  • 暑さ・寒さ対策グッズ
  • 蚊取り線香、うちわ
  • 使い捨てカイロ
  • 下着
  • 長袖、長ズボン、帽子
  • タオル

トイレ・衛生用品

  • 簡易トイレ
  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ
  • ティッシュペーパー
  • 抗菌・消臭スプレー
  • 歯みがき・ペーパー歯みがき
  • 防塵マスク

便利品

  • ビニール袋
  • ラップフィルム
  • アルミホイル
  • 粘着テープ
  • 筆記用具、ペンなど
  • キャリーカート

貴重品

  • 保険証(コピーでも)
  • お気に入りのおもちゃや絵本

3日分の非常食は何?

電気、ガス、水道が使えないことを想定し、主に、調理なしで、そのまま食べられる食品を備えましょう。

主食を中心に、チョコレートやナッツ、栄養補助食品など、高カロリーの非常食を用意します。

家族4人(大人二人、子ども二人)の3日分の非常食の目安

主食(計36袋・缶)
  • パスタ(水やお湯でもどせる)
  • アルファ米(水やお湯でもどせる)
  • 即席乾燥もち(水でもどせる)
  • 乾パン・パンの缶詰
  • クラッカー・シリアル
副食(計18袋・缶)
  • 肉や魚の缶詰
  • レトルト食品
  • 魚肉ソーセージ
  • 乾燥チーズ
汁物(計24袋・缶)
  • レトルトみそ汁
  • スープ(野菜・コーンなど)
  • 野菜ジュース
  • 牛乳(長期・常温保存用)
  • 豆乳(長期・常温保存用)
その他の食べ物(適量)
  • ナッツ・ドライフルーツ
  • 栄養補助食品
  • チョコレート・キャラメル
  • 固形はちみつ、飴

温かい普通のご飯の非常食

非常食は進化しています。

カレーライスや牛丼など、普通のご飯と変わらない非常食が、販売されています。

水を注ぐだけで、加熱できる発熱剤がセットされていて、災害時でも、温かい食べ物がおいしくいただけます。