地震対策1 暮らしの知恵で地震の被害を防ぐ

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地震対策は家の強さばかりではない。地震対策は意外なところにある

地震対策といえば、家の強さと言われますが、難しいことが多いことは事実です。

その前に、暮らしの中で、地震対策を準備しておきましょう。

ちょっとした知恵で、地震の被害を防ぐことができます。

科学の進んだ現在でも、地震の予測は難しく、いつ発生するか分かりません。

昔から、いつの時代でも、日本は、たくさんの地震体験をしてきました。

多くの地震被害の経験を積み、壊れてしまった建物を、より頑丈につくることで、建て方が伝承されてきたのです。

耐震技術等は、いつの時代でも、専門家に任せるしかありません。大工や棟梁(とうりょう)が、その役割を担ってきました。

地震が発生すると、驚きはしますが、必ずしも被害があるとは限りません。

大きな被害を受けるのは、限られた地域です。

限られた地域だからこそ、いつの間にか、地震対策がおざなりなり、ついつい忘れてしまいます。

建物を頑丈にすれば、まったく被害はない、という、わけではありません。

建物として、倒壊という最悪の被害を避けるのは、人命を優先しているからです。

地震は、複数の被害があり、地震のあとの、津波や火災などから、命を守る対処をする必要があります。

また、避難生活が始まれば、日常の生活や、暮らし方にも、被害はあります。

耐震というと、建物の強さばかりになりますが、住まいの方の中にある、地震対策も考えてみましょう。

地震対策はこんな身近なところにも

例えば、洗面所や台所の水道のカラン(蛇口)ですが、古いカランは、ひねって水を出します。

近年になって、カランはレバーハンドル式に変わっています。

指一本で調節ができて、バリアフリーにもなり、とても便利になりました。

ひねるタイプの水道のカランは、時計回りに回すと止まり、逆に回すと水が出ます。

これは、JIS(日本工業規格)で定められています。

現在のレバーハンドル式では、下げると、水が止まるのが、標準規格となっています。

このレバーハンドル式がつくられた当初は、規格はなく、会社により、作動方式は違っていました。

レバーを上げて止めるものが多く、これは、人間工学的な理由が付けられていました。

水は上から下へ流れるので、水を出すイメージは、レバーを下げて操作するという考えでした。

水を止めるときは、反射的な動作を考えると、上げて止めるのは自然なことで、下げて止めるのは、不自然に感じていました。

人が直感的に感じるままに操作すれば、このような作動は、人間工学的と表現していました。

人間光学的には不自然でも、下げて水を止めることには、理由があります。

レバーハンドルを下げて止める場合、例えば、物が落ちてきてきて、レバーハンドルにぶつかれば、水が出てしまいます。

1995年に発生した、阪神淡路大震災がきっかけで、レバーを下げて止める方式で、規格競争に決着が付きました。

阪神淡路大震災で、落下物により、水が出っぱなしになる現場が、たくさんありました。

洗面所や台所には、たくさんの物が置いてあります。

これらが地震の際に落下して、カランに当たることは、十分に想定できることです。

今では、手をかざせば、センサーが反応して、水が出るカランもあります。

洗面所や台所で、レバーハンドルを動かすたびに、これも地震対策のひとつであることを実感してください。

続いて、暮らしの知恵で地震対策を、このブログにあげていきます。