親の保険を見直す.長生きでも安心.トンチン保険も? 【ランキング発表】

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親の保険を見直す、これが最後の親孝行

リタイヤ後の老後生活の中で、保険料の負担はばかになりません。もし、あなたの親が高額な保険料を支払っているのであれば、保険の内容にムダがないか、一度チェックしてみましょう。

押さえておきたい保険の見直しポイントをご紹介いたします。

カモられないようにしましょう。

死亡保険 → 定期特約付き終身保険は特約部分を解約

見直しのポイント

  • 不要な定期保険の部分は解約を検討したい
  • 予定利率が高い終身保険部分は残したい
  • 保険料は払済にするのも手です

子どもの独立後は保険を削減するチャンスです。20年以上も前、生命保険の人気商品だったのは、定期特約付き終身保険でした。これは、終身保険をベースとした、定期保険を特約とした保険料が、ほぼ掛け捨ての保険です。

定期部分は更新のたびに保険料が上がるため、年齢が上がるにつれ、保険料が高くなっていきます。

ですので、定期部分が残っている場合は解約して、また、終身保険も、保険料の払込を終える払済に変更することも検討しましょう。

医療保険 → 保険の重複は今すぐカット

見直しのポイント

  • 医療保険は入院日額を見直そう
  • 医療費は70歳以降負担が軽減
  • 入院保障の免責期間も確認しょう

意外に多いのが、医療保険を別々の商品で重複して加入している場合です。

保障を手厚くするために加入していればよいのですが、高額医療費制度があることや、70歳以降は2割から1割と、自己負担が減っていきことを踏まえますと、医療保険の見直しの余地はでてきます。

また、5日~8日間などの免責日数がある保険も多く、その場合は日帰り入院などは適用外となります。

傷害保険 → 病気も補償と思ったら給付はケガのみ

見直しのポイント

  • 同じケガでも突発的な事故が条件の場合
  • 医療保険とは区別して見直そう

傷害保険は基本的は、偶然や突発的な事故によるケガを負った場合を保障するタイプの保険です。

自身の体が原因となる、疲労骨折や心筋梗塞による転倒などは対象外となり、医療保険とは内容が大きく異なります

7~8年ほど前は、高齢者でも加入できることを、うたった商品がありましたが、病気を補償する医療保険を混同する人も多く、問題視する人もいました。親に確認して、心当たりがあるのであれば、補償内容の見直しを検討された方がよいでしょう。

トンチン保険ランキング 長生き時代の救世主

No1. 日本生命の「グランエイジ」

長生きリスクに備えたいというニーズに対応しています。サポート体制も万全です。加入は50歳からです。終身保険を年金として受給します。

早期に亡くなってしまう人の保険料を、長生きする人の年金に充てるトンチン保険の利点を組み込んだ終身保険です。長生きすればするほど、受給年金総額も大きくなります。設定されているシニア向けの保険です。

年金開始時や受取り方法が豊富

年金開始前の解約返戻金部分を少なくすることで、年金の財源を大きく確保しています。このしくみは、国内生命保険業界初です。また、年金の受取り方法や種類を選択することができます。

99歳まで返戻率は男性で150%前後

50歳から20年間保険料を支払い、70歳から終身で受取ると、男性の場合、損益分岐点は90歳前後です。99歳まで受取れば、150%前後の返戻率となります。後発の第一生命が、若干返戻率を高めに設定しています。

会社日本生命第一生命
商品グランエイジながいき物語
加入年齢男性50歳女性50歳男性55歳女性55歳
受取り開始70歳70歳
月額保険料5万790円6万2526円5万4000円5万4000円
払込総額1218万9600円1500万6240円972万円972万円
年金額60万円60万円50万1900円40万4000円
損益分岐点年齢90歳95歳89歳94歳
返戻率(99歳時)147.6%119.9%154.9%124.69%
支払い保証期間受取り開始から5年受取り開始から10年

No2. かんぽ生命の「長寿しあわせ」

保証期間が長く、安心感があります。

No3. 第一生命の「ながいき物語」

受取金額が払込保険料総額を上回るのが比較的早いです。死亡したときに受け取れる保証期間も10年と長いです。

No4. 太陽生命の「100歳時代年金」

保険料が安いうえ、介護の保障を付けられます。

トンチン保険は長生きして手持ち金が底を突くリスクに活用

50歳から70歳期間に積み立てた資金を、70歳到達後に年金を受取るといったしくみで、2016年に日本生命が「グランエイジ」を発売しました。

年金を終身で受取れて、長生きをするほど得なしくみとなっており、この保険を考えたイタリア人のロレンツォ・トンティ氏から名をとって、トンチン保険と呼ばれています。

65歳以降年金を受給しても、年金だけで暮らしていくのは、はなかなか難しいことです。どうしても手持ちの貯金を切り崩していくことになりますので、長生きするほど、手持ち資金がが底を突く可能性が高くなります。

そのリスクの軽減に終身年金のトンチン保険が活用できるというわけです。現在、参加会社は4社です。今後も参入が続くと予想されます。