保険の無料相談に落とし穴は?営業トークは信じていい?-ランキング

スポンサーリンク

お客様一人ひとりのニーズに合わせた保険を選びます。これ本当?

販売員の本音と建て前って……本当に信頼できるのでしょうか。

心配ですよね。その場合は、このあたりをチェックするとよいでしょう。

保障金額は適正か?

各保険に対しての保険金額の設定は、相談者に合わせて設計する必要があります。

商品選びは最適か?

同じ保証内容でも、得な商品とそうでもないものがあります。商品選びも重要です。

無駄な保険はないか?

必要のない保険提案は最悪です。リスクのとらえ方しだいなだけに、誠実さが問われます。

無料相談のウラに落とし穴はないのか

保険加入検討時の相談先として、ここ数年急成長している「保険ショップ」と呼ばれる乗合代理店は、気軽に無料相談ができますので人気です。

また、複数の保険が社から、ニーズに合った保険商品を選出してくれますので、消費者にとって、利便性がよくなったことは間違いありません。

心配な面もあります。

この保険ショップの人が、果たして本当に無料で、顧客1人ひとりのニーズに合った保険を勧めてくれるかは、大変気になるところですね。

複数の保険会社から、商品を選択する保険ショップや銀行窓販の、営業トークや商品選択は、本当に信じてよいのでしょうか

下記のランキングを参考にしてください。

保険ショップ 辛口ランキング

No1. 保険クリニック

創業17年以上の老舗保険ショップです。

相談の流れとして、

自社サービスの説明

全国の店舗数に始まり、自社開発した保険商品の比較システムの紹介あり。

 icon-arrow-down

保険の特性と分類、公的保障の内容を説明

保険の分類を紹介するだけではなく、公的保障の内容についても細かく説明。

 icon-arrow-down

必要保障額を試算して、収入保障をメインに提案

独自の比較システムを使って、生年月日など個人情報から適した保険を提案します。紹介される保険商品には、保険のプロも勧める商品もあり。

 icon-arrow-down

外貨建ての興味を見せたら、豪ドル、米ドルの両方を提案

外貨建てにはあまり触れずに終了。

相談時間、約2時間。

質問事項1 どんな保険を選択すればいい?

【回答】

死亡後のご家族の生活を保障する定期保険が、一番安くてオススメです。必要期間だけ高い保証をしてくれます。

【感想】

定期のなかでも、得に安価な収入保障を推奨。真摯な対応。

質問事項2 掛け捨て型と貯蓄型どっちがオススメでしょう?

【回答】

高い保障を安く得たいのであれば、掛け捨てです。もったいないとい気持ちがあるのであれば、積立もいいかもしれません。

【感想】

模範解答。高い手数料を得たいなら、掛け捨て型と貯蓄型の説明順が逆になります。

質問事項3 外貨建て保険はいい?

【回答】

銀行も保険も利率が悪いのに対し、ドル建ては3%以上の利回りがありますので、ご抵抗がなければ、ドルはオススメです。

【感想】

ご抵抗がなければ、ととても謙虚。

次回の宿題

妻と保険にかける予算を相談、過去5年以内の健康状況の整理、月々の保険料払込方法の相談。

健康体割引が適用されるかなどを確認するために、健康診断の結果をチェックするよう提案される。

進められる商品の一部

メディケア生命「メディフィット収入保障」。必要保障額を計算後、特に保険料の安価なこの商品を比較提案したことは高評価でしょう。

マニュライフ生命「こだわり外貨終身」。外貨建ての保険料は安いのですが、為替手数料や解約控除、年金払込手数料がある場合もあり。

理想的な相談相手です。的確なアドバイスは信頼度抜群

他の2社に比べ、商品提案に誠実さがあります。

現在は保険を提案するときに、複数比較して、選択理由とともに説明することが義務となっています。これをしっかりと実施しているのは、保険クリニックです。

公的保障の説明のあとに、同じ1000万円の死亡保障を得るために負担する保険料を、定期と終身とで比較を行います。

そのうえで、徐々に減少する必要保障額に対応するのに適した、収入保障を勧め、健康体割引もしっかりと説明。

No2. 三菱東京UFJ銀行

説明内容とオススメ商品との矛盾点は

相談の流れとして、

保険加入を考えたきっかけと、家庭状況をヒアリング

今回保険加入を考えたきっかけや、相談者の家族構成などを確認。

 icon-arrow-down

必要な保険を死亡、医療の順で概要説明

独身ですと死亡保障は必要ないが、結婚や子どもの数だけ死亡保障は必要になると説明。

 icon-arrow-down

貯蓄型の終身をメインに商品提案

預金よりも利率が高いという前置きがあり、貯蓄型の終身保険をメインに提案。

 icon-arrow-down

外貨建て商品を手厚く説明

外貨で貯金をしたい人が始める、将来の貯金と思って、などのキーワードをはさむ。ドル建ての終身保険を勧める。

相談時間、2時間強。

質問事項1 どんな保険を選択すればいい?

【回答】

一般的に、まず必要なのは終身保険。老後のために貯蓄型保険を検討するとよいと説明。

【感想】

若い夫婦には終身保険ではなく、掛け捨て型を中心に組むのがよいのですが……。

質問事項2 掛け捨て型と貯蓄型どっちがオススメでしょう?

【回答】

貯蓄型は将来のためになります。月の保険料を貯蓄しつつ、万一のときの保障もできます。

【感想】

貯蓄型保険を用いて、若年夫婦の万が一の保障を補うには少なすぎます。

質問事項3 外貨建て保険はいい?

【回答】

若いうちに貯めるという観点であれば、外貨建て保険は魅力的です。時間を味方につけられます。

【感想】

円建てよりも金利が高いこと、円建て受取額が高いこととは、別の話です。

提案商品と説明内容の矛盾点あり

相談時間の前半が保険の必要性、後半が商品の提案といった流れです。

説明部分では、国の健康保険制度に触れたり、相談者の現年齢では入院する可能性は決して高くないため、貯蓄に回した方がよい、などの説明があります。これはとてもよいと思います。

提案してきたのは、円建てとドル建ての終身保険のみと、掛け捨て型を提案しないといった矛盾点もあり。

引っかからないようにしたい言葉

若いうちにお金を貯めるのであれば、ドルが金利の面でも魅力ですよ。

No3. ほけんの窓口

日本一の店舗数を持ちます。

相談の流れとして、

「お得な保険」の定義を説明

高い保険を得と思うか、安い保険料を得と思うかによって、お得な保険の定義は変わるといった説明があります。

 icon-arrow-down

掛け捨て型と貯蓄性の特性を説明

少ない保険料で高い保障が得られるのが掛け捨て型です。それに対して、保険料は高いが一生涯の保障が得られ、解約返戻金も受け取れるのが貯蓄型、と説明があります。

 icon-arrow-down

終身+定期や、定期+収入保障の組み合わせを提案

掛け捨て型保険と貯蓄型保険を併用することが、家計のダメージも少なく、安定した保障が得られる、と説明。

 icon-arrow-down

ドル建てと円建ての終身を比較しながら商品の紹介

為替リスクの説明あり。ドルが基軸通貨であり、今後の安定性があることを強調

相談時間、2時間弱。

質問事項1 どんな保険を選択すればいい?

【回答】

出産を考えたら、掛け捨ての定期を多めに持って、貯蓄型と併用することをお勧めします。

【感想】

若年層には、定期を進めるのがよいのですが、現在の低金利時代に、貯蓄型を進めるのは少々疑問あり。

質問事項2 掛け捨て型と貯蓄型どっちがオススメでしょう?

【回答】

どちらがいいかは、お客様の家計ごとに変わります。ただ、どちらかといいますと、どちらも加入する方が多いですね。

【感想】

お客しだいといいながら、掛け捨て型と貯蓄型の両方を販売しようとするのは、少々疑問。

質問事項3 外貨建て保険はいい?

【回答】

マイナス金利で円建て保険が悪化していますので、ドル建ては金利が高いという利点はあります。

【感想】

外貨建て金利が高くても、円建て受取額が高くなる保証はどこにもありません。

次回の宿題

提案商品の保障額を確認、保険金の受取り方を妻と相談、具体的な保険シミュレーション。

保険金を受取る際、妻に一括で欲しいのか、それとも、分割して欲しいのかを、確認するように促される。

進められる商品の一部

メットライフ生命「ドルスマート」。米ドル建ての利率の高さに惑わされると、今後の住宅費や、教育費に困窮するか可能性もあり。

メットライフ生命「平準定期保険」。これから子どもが欲しい30代夫婦に、定期保険を勧めるのは適切な選択といえます。

掛け捨てを勧めるが本当に入らせたいのは貯蓄型

日本一の店舗数を持つ「ほけんの窓口」は、比較的ベテランの担当者が多いです。一般の相談者にとって、難しい用語を使用することが多いです。

アメリカの景気がよいことを強調。わりと強引にドル建て保険を提案。為替リスクの説明は、保険料の支払いについては触れるが、肝心の保険金を受取る際のことは言及せず。

引っかからないようにしたい言葉

米ドルであれば、基軸通貨ですので、比較的安心ですよ。