【火災保険.自動車保険.個人賠償責任保険】損保(損害保険)のテクニック

年に一回もしくは数年に一度の更新時に、内容を確認したりするけれど、契約している保険の詳細やサービスなどは忘れてしまいがちです。

でもこれって、普通の生活に役立つものもかなりあるのですよ。

あまり知られていませんが、とても役に立つ損保のテクニックをご紹介します。

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火災保険の付帯サービスで、水回りのトラブルを解消!

住み始めて、一番のトラブルは、水回りだと思います。これ、困りますよね。

火災保険に入っていれば、付帯サービスで、修理代が得する可能性があります。

お風呂や台所、トイレなどで、水回りのトラブルが発生した場合、あなたが加入している火災保険の、付帯サービスを確認してください。

火災保険は、水回りのトラブルに対応している、付帯サービスが結構あるのです。

問題が発生したとき、あなたが自ら業者に頼むよりも、これを利用した方が、圧倒的に得になります。

たとえば、トイレで水が流れないトラブルが発生した場合、自分で呼ぶと、数万円の修理代がかかることがあります。

でも、付帯サービスを利用すると、保険料に影響することもな、修理代が無料になることもあります。

但し、原因が故障だった場合は、部品代は請求される可能性がありますので、よく確認してください。

火災保険で家屋の電気設備を修理できる!

まずは、火災保険をご確認ください。

「建物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約」が、あればオーケーです。

保険対象として、エアコンやソーラーパネル、床暖房、インターホンなどの故障に対応しています。

ただし、レンジやオーブン、食器洗浄器、電球、家電製品は、対象外となります。

「建物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約」は、ソーラーパネルや床暖房など、高額な電気設備の修理代が補償されるのです。

これ、はっきりいって、とてもありがたい特約です。

必ず確認してみてください。

自動車保険の車両保険の免責金額を増やして、あなたの負担を軽減!

自動車保険に加入したとき、あまり考えずに、車両保険の免責金額を、1回目の事故は0円、2回目以降は10万円などと設定しますと、保険料はとても高くなってしまいます。

保険料を安くするには、1回目の免責金額を0円ではなく、5万円~10万円に増やしてみるのが得策です。

等級が高い人は、1回目5万円・2回目10万円、等級が低い人は、1回目10万円・2回目10万円程度がよいと思います。

個人賠償責任保険の保険金は最大にするのが得!

個人賠償責任保険では、最低限1億円は必要といわれます。これは、1人をケガさせた場合です。

一度に2人にケガをさせ、後遺障害が残った場合、1億円では足りません。

保険金は最大に設定しましょう。

なぜなら、保険金1億円と、保険金無制限では、保険金は3倍以上となりますが、保険料は年間で、数百円しか変わらないからです。

ケチる金額ではありません。絶対にマックス設定です!