良い保険を選択するチャンス
人生の節目である、結婚や子供の誕生などで、保険に加入した人が多いと思います。
保険に一度加入すると、面倒くさいとか、よくわからないなどと、保険を変えずに、ずっとそのままの人も多いと思います。
あなたも、そうではありませんか?
その保険を見直すチャンスが、今なのです。
3つの理由あります。
1. ユニークな新保険が販売
あなたが、タバコを吸わず、健康であれば、保険料金が、とっても安くなる商品が、多く販売されています。
これは、あなたの生活改善の、いいチャンスになるかもしれません。
このチャンスを活かし、あなたに合った保険を見直してみましょう。
上手に活用して、保険料金を下げましょう。
歩けば歩くほど安くなる保険もあります。
下記に、一例をあげます。
住友生命 【Vitality(バイタリティ)】
健康状態を把握して、改善活動を行うと、ポイントが加算され、翌年の保険料が安くなります。
第一生命 【ジャスト】
保険を契約するときに、健康診断の結果を提出するだけで、保険料が安くなる健康割があります。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 【じぶんと家族のお守り】
加入したあと、禁煙などで、保険料が安くなり、その差額が戻ってきます。
東京海上日動あんしん保険 【あるく保険】
その名の通り、平均8000歩(1日)歩くと、保険料の一部が戻ってきます。
2. 万能型の保険が登場しました
ひとつの保険で、複数のリスクに対応できる商品です。
今までは、それぞれ目的別に入っていた保険を、ひとつにまとめることで、保険料を安く抑えられます。
たとえば、死亡保険、就業不能保険、介護保険の3つに入っていたのを、三井住友海上あいおい生命の&LIFE新総合収入保険(Ⅲ型)に変更することで、死亡、就業不能、介護、障害の4つのリスクに対応することができます。
ひとつの保険で、4役をこなします。
もちろん、保険料は高めですが、死亡保険、就業不能保険、介護保険の3つに入るよりは、安くすみます。
さまざまなリスクに対応できる、万能型を選択して、家計を改善しましょう。
保険の機能が多様化する中、複合的な保障のある商品が増えてきています。
ただし、人によって、どこまで幅広い保険が必要なのかは、異なりますので、保障範囲をしっかり確認して検討してください。
3. 死亡保険の保険料の大幅な値下げ
2018年4月に、11年ぶりに、標準生命表の改定があり、死亡保険の保険料が、大幅に値下がりました。
死亡保険だけではなく、平均寿命が延びると、値上がりをみせる医療保険も、据え置きか、値下がりしていますので、医療保険の見直すチャンスでもあります。
掛け捨ての死亡保険は史上最安値になっています。
死亡保険の保険料は、およそ2割も下がる商品もあります。
保険会社の競争激化もあり、医療保険も、ほとんどの商品の保険料は据え置かれ、値下がった商品もあります。
保険は、必要なものは自分で選択しましょう。放っておくのはダメ!
昔、保険に加入したから安心、という考えは、NGです。
保険というものは、いつ起こるかわからない、ケガや病気、死亡などの、不測の事態があったばあい、加入者の保険料を、分け合う仕組みで成り立っています。
ありまえですが、元気で働ける人は、保険料金はもらえません。
それに、不安のすべてを、保険で解消することは、不可能です。
それらすべてを、保険でケアする場合、支払う保険料は、とても大きくなってしまいます。
その結果、高額な保険料金が、あなたの家計の足をひっぱり、生活に困ることになれば、本末転倒です。
保険は、基本的には、貯蓄を優先で考えるべきです。
それでも補えない部分だけを、必要な期間だけ、保険で保障するという考え方が、必要でしょう。
そのなかで、高額療養費制度(こうがくりょうようひせいど)など、公的保障があることも、忘れてはいけません。
高額療養費制度とは 公的医療保険における制度の1つで、医療機関や薬局でかかった医療費の自己負担額が、ひと月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額が支給される制度です(※ソニー保険のホームページから引用)
保険商品は、医療技術の進歩やニーズの変化に応じ、改良を続けています。
商品の重視するポイントや、選び方も多様化しています。
もしかしたら、あなたは、職場に来た、保険の営業マンなどから勧誘され、いわれるままに、保険に加入したケースかもしれません。
それで、保険に入っているから問題ないと思っていても、現在のあなたにマッチした、保障の商品より、もっと安い保険料で、加入できるかもしれません。
保険は入りっぱなしにするのではなく、定期的に見直しをすることで、あなたにピッタリマッチした保険を、探し出すことが大切です。
保険の見直しをする際、初めにどうしたらよいでしょう?
まずは、ネットを活用してください。
それぞれの保険会社のウェブサイトでは、性別や年齢などの、基礎情報に合わせ、保険料のシミュレーションが、簡単にできるようになっています。
シミュレーションができない保険であれば、資料請求をしたり、フリーダイヤルで、問い合わせをしましょう。
保険ショップで、直接、相談してもよいでしょう。
死亡保障は終身保険ではなく、収入保障保険と定期保険を、組み合わせるなど、現在の保険商品は、掛け捨てをベースにするのが、よいでしょう。
もちろん、どれでもいいのではなく、しっかりと、内容を確認して、あなたと、あなたの家族に合ったものを検討しましょう。
保険は疑問を持たずに加入するのは、やめましょう!
日本人の8割は保険に加入しています。
全年齢を通じた加入率は、ほぼ同じです。
無理して保険料を支払った結果、老後の資金に不足があっては、本末転倒です。
平成30年に、生命保険文化センターが行った、生命保険に関する全国実態調査では、世帯平均、毎月3万円以上も、保険料を負担しているそうです。
掛け捨ての保険で、保険料を抑え、貯蓄を殖やしましょう。
保険とは、損する人が得する人を支えて、成り立っています
解約時に返ってくるお金を、解約返戻金といいます。
保険は、貯蓄とは異なり、払込保険料の全額が戻るわけではありません。
特に、低解約返戻金型終身保険の場合、払込終了前の解約返戻金は、通常の7割しかありません。
普通の終身保険よりも、保険料を抑えた、低解約返戻金型終身保険は、払込終了前に解約すると、元本割れになり、大きな損失になります。
また、払込終了直後には、保険料と解約返戻金が、ほぼ同額になります。
要するに、払込期間中の解約は、大幅な元本割れ、払込終了直後の解約でも、利息はゼロです。
保険の選び方は、昔とはちがいます!
昔の保険の選び方
昔は、生保会社の営業マンが、会社や自宅に来て、支払いや請求時などの、きめ細かいサービスを提供していました。
この時代には、安い保険はあまりなく、大手同士を比較していました。
また、終身保険をベースにした、複雑な商品が多く、大手生保の主力商品で、更新型を採用していて、更新ごとに、保険料がアップして、多くの特約が付加され、とてもわかりにくい保険もあります。
解約返戻金や、一定期間ごとに受け取る、生存給付金があるタイプが人気でした。そのぶん、保険料は高くなります。
今の保険の選び方
今は、どんな情報も手に入る時代です。
ネットや通販型保険で、安い商品を探しましょう。
ネット系保険は、付加保険料を圧縮できるのも魅力です。
同じ保険であれば、安い方がいいに決まっています。
必要な保障を、定期の掛け捨てタイプで、安く加入しましょう。
終身保険とセットで、高額な保険料を払うよりも、必要な時期のみに限定して、収入保障保険や定期保険に、安く加入するのが、今の保険の選び方です。
三大疾病(がん、心疾病、脳血管疾病)は、入院日数無制限がいいでしょう。
たとえば、オリックス生命の新キュアですと、三大疾病で、入院治療が長引く場合、入院日数が無制限になります。七大生活習慣病であれば、120日まで保障します。