がん保障の上乗せ。治すためのコストを考えたチョイス
がん保障は自由度の高い設計で追加加入しやすい
がん保険は、収入源に備えられる、ライフネット生命のがん保険ダブルエースや、診断一時金が手厚い、FWD富士生命の新がんベスト・ゴールドαなど、商品によって、様々な特徴があります。
今、あなたが加入中の医療保険に、がん保障だけを、上乗せしたいと思うのであれば、チューリッヒの終身ガン治療保険プレミアムDXを検討するとよいと思います。
終身ガン治療保険プレミアムDXは、主契約を放射線治療、抗がん剤・ホルモン剤治療の保障として、保険料を抑えられますので、追加で加入する商品としては、選択しやすいでしょう。
所定の自由診療も対象となるなど、安いだけではなく、保障も幅広いです。
チューリッヒの終身ガン治療保険プレミアムDX
30才男性の場合、月額保険料3,009円。
ポイントとして、がん保険の3大治療費をケア、保険料を最低限に節約、先進医療特約があります。
- 主契約給付金(放射線・抗がん剤・ホルモン剤治療):月額20万円。
- がん通院給付金:日額5000円。
- がん先進医療給付金通算2000万円。
- がん先進医療支援給付金1回につき15万円。
- がん診断給付金:1回につき50万円。
- 悪性新生物保険料払込免除。
- 保険期間・保険料払込期間:終身。
チューリッヒの終身ガン治療保険プレミアムDXは、シンプルだけではなく、特約の保障範囲は幅広い
自由診療のほか、差額ベッド代の保障や、ストレス性疾病を保障する特約など、保障の選択肢が幅広いです。
シンプルな主契約を含めて、保険料や保障内容の自由度が高い商品です。
三大疾病を完全カバー。商品や保険会社によって定義が異なる
心疾患の従来の基準は、三大疾病の保障は、心疾患のうち、急性心筋梗塞に限定する商品が一般的でした。
新基準では、急性心筋梗塞だけではなく、狭心症などの、ほかの病気も幅広くカバーする商品もあります。
三大疾病の定義の違い
オリックス生命の医療保険新キュア | 三井住友海上あいおい生命の&LIFE新医療保険Aプレミアム | |
三大疾病一時金特約 | がん(悪性新生物・上皮内新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中 ※重度三大疾病一時金 | がん(悪性新生物・上皮内新生物)、心疾病、脳血管疾患 ※三大疾病入院一時給付 |
入院給付金の支払日数無制限 | がん(悪性新生物・上皮内新生物)、心疾病、脳血管疾患 | がん(悪性新生物・上皮内新生物)、心疾病、脳血管疾患 ※八大疾病入院無制限給付金特則の場合 |
特約部分の定義で三大疾病の定義が異なる
三大疾病とは、がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中のことです。
これは日本人の死因別死亡率が高い、トップ3となっています。
これら3つの医療費については、公的保険だけではなく、民間の医療保険でも、通院や入院、手術について、手厚く保障される商品が人気です。
ただ、その場合の三大疾病の定義は、保険会社や商品によってまちまちです。
とくに、急性心筋梗塞に限定せず、心疾病として、より幅広い保障範囲を売りにする商品もあります。
ただし、保険料はそのぶん高くなります。
保障内容とコストのバランスを考え、しっかり検討したいです。
一時金や保険料免除の特約の部分で差がつく?
三大疾病の定義は、保険会社や商品によって、入院給付金の上限日数のほか、一時金の支払い要件や、保険料免除の要件についても異なります。
それぞれどこまでカバーされているか、心疾病と脳血管疾患を重視して確認しましょう。
健康増進型保険。健康であれば加入者も保険会社もお得
保障については普通の生命保険
健康になればなるほど、保険料が安くなる健康増進型の保険が、続々と発売されています。
これらは、健康に関する一定の基準をクリアすることで、保険料が安くなったり、保険料が払い戻されるといった点が特徴となります。
加入者の健康状態が改善されると、保険会社の支払う保険金額が減少し、それにより、保険料の割引が可能というのが、割引の仕組みです。
ただ、多くは健康診断書の提出が条件となり、今や一般的となった、健康体割引とあまり変わらないとの見方もあります。
保障面は、通常の医療保険や死亡保険が、ベースである点を理解しておきましょう。
健康増進の意識づけという意義はあります
万が一のリスクをカバーするという、保健機能は別として、日常的に健康リスクを管理しましょうという、セルフケアの意義づけは、あまたにとってメリットはあるでしょう。
ただ、保険料の割引ばかりに目を向けるのではなく、あくまで保障があなたのニーズにマッチしているかを重視すべきです。
住友生命のVitality:運動など、健康への取り組み次第で、保険料が安くなります。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命のじぶんと家族のお守り:血圧や禁煙などの改善で、保険料が割安になります。
東京海上日動あんしん保険のあるく保険:一日平均8000歩以上歩くと、保険料の一部が還付されます。
第一生命のジャスト(健康割):人間ドック結果通知書や、健康診断書を提出するだけで、保険料がおよそ1割引きになります。優良であれば、最大およそ2割の割引となります。
明治安田生命のベストスタイル健康キャッシュバック:健康診断の結果を提出すると、結果に応じて、最大1ヶ月分の保険料が戻ってきます。