ドライブレコーダー特約は必須。2018年から取り付ける人が一気に増えた

スポンサーリンク

ドラレコ特約加入でトラブル万全の対策を

東名高速道路(2017年)、あおり運転での死亡事故が発生しました。その後、ドライブレコーダーの注目は、一気に高まりました。

実際にドライバーの多くが、あおり運転を経験しており、もしもの時に記録を映像として残したい、トラブルを防ぎたい、などのニーズがドライブレコーダーの、売上増加に反映されています。

ドライブレコーダーが注目を集めていることに付随して、自動車保険に付帯のドライブレコーダー特約(ドラレコ特約)が、話題になっています。

ドラレコ特約は、保険会社から、最新の高性能ドライブレコーダーをレンタルして、事故対応や安全運転診断・安全運転支援なども含めた、サービスが得られる特約です。

市販のドライブレコーダーを、使用する時との違いは、サービスの充実度です。

ドライブレコーダーが、事故などで強い衝撃を検知すると、保険会社の事故受付センターに、位置情報や動画が、自動的に送信されます。

ドライブレコーダーを通じて、オペレーターと会話ができるのは、とても心強いですね。

また、一定の車間距離が縮まったり、急ハンドルをきると、アラームが知らせたり、走行データによる安全運転の診断を、受けられるといった、サービスもあり、高齢ドライバーや初心者にも、うってつけです。

気になるのは、保険料ですね。

代表的な商品では、月額が850円(650円もあり。※下記参照)で、年間1万200円となります。

量販店などでドライブレコーダーを、1万円~2万円で購入できることを考えますと、加入年月が長くなると、当然、割高になってきます。

ドラレコ特約を付けるか、量販店で購入して、自分で取り付けるかは、この保険料に価値を見いだせるかどうかによりますので、慎重に検討しましょう。

大手損保からドライブレコーダー特約が続々登場

保険会社サービス名月額契約特徴
損保ジャパン日本興亜DRIVING!850円特約付帯ALSOKかけつけ安心サービスなどの事故対応、安全運転診断、事故防止支援などが利用できる
東京海上日動ドライブエージェントパーソナル650円特約付帯事故対応、事故防止支援、安全運転診断とわかりやすく十分な補償と、他社よりも安い保険料がポイント
三井住友海上GK見守るクルマの保険(ドラレコ型)850円特約付帯事故対応、安全運転診断、事故防止支援補償のほか、高速道路逆走や指定区域外走行時などのアラートあり
あいおいニッセイ同和損保タフ・見守るクルマの保険(ドラレコ型)850円特約付帯基本的な補償+高速道路逆走、指定区域外走行でのアラート。ドライブレコーダーをもっている場合も同保険(スマホ型)に加入できる

ドラレコ特約を付けると、以下のサポートが受けられます

【1】安全運転をサポートし、事故を未然に防ぐ

車間アラート機能など、危険な運転を防ぎながら、もしもの時に役立つデータを、正確に記録し、運転中の安全と安心を、サポートする機能があります。

■ 安全運手サポートの例

  • 事故多発地点でアラートを
  • 前方車両へ急接近したり、片寄り走行などで警告
  • 高速道路逆走アラート

【2】事故が起きてしまったときのサポート

事故に遭遇した場合も、ドラレコ特約で、保険会社や家族などに、すぐに連絡できたり、必要に応じて、現場急行サービスを、手配できるなど、手厚い事故対応を受けられます。

■ 事故発生時の例

  1. ドライブレコーダーが衝撃を検出
  2. 事故映像や事故連絡を自動で送信
  3. ドライブレコーダーを通じて事故サポート担当と通話

【3】あなたの運転の癖をチェックできる診断ツールなど

ドライブレコーダーのデータで、あなたの運転の癖を見つける、運転診断サポートもあります。

あなたの運転の癖を確認できるので、運転技術にも役立ちます。

ドライバーのおよそ7割の人があおり運転を経験している

車間距離を不必要に詰められたり、ハイビームを使われるなどの、あおり運転は、ドライバーにとって、誰でも起こりうる、身近な問題となっています。

およそ7割のドライバーが、あおり運転を経験しています。

平成30年の交通安全白書(内閣府)での、車間距離不保持の取り締まり件数(2018年1月~10月)は、前年のおよそ1.6倍になっています。

このように、あおり運転の取り締まりも、厳しくなっています。

未然にトラブルを防ぐには、ドライバーであれば、保険を備える必要があるでしょう。

期間件数
2016年6690件
2017年6139件
2018年1万873件

※出典:平成30年交通安全白書(内閣府)

ドライブレコーダーの出荷件数が増えています

新聞やテレビなどで、あおり運転の危険性が周知される中、ドライブレコーダーの映像で、加害者の犯行が、明らかになることが増えたことで、ドライブレコーダーの重要性に、大きな注目が集まっています。

2018年のドライブレコーダーの国内出荷実績も、増加台数は昨年より、100万台以上です

あおり運転などの、運転中のトラブルに遭遇した際、備えたいドライバーが増えているということでしょう。

■ ドライブレコーダーの国内出荷実績

期間台数合計
2018年1月~3月959,066台354万9257台
2018年4月~6月787,866台
2018年7月~9月863,209台
2018年10月~12月939,116台
2017年1月~3月417,390台211万9023台
2017年4月~6月412,979台
2017年7月~9月430,663台
2017年10月~12月857,991台

※出典:ドライブレコーダー協議会(ドライブレコーダー統計)

高齢になるほど、事故リスクが高まる

交通安全白書(内閣府)によりますと、75才以上と75才未満を比べると、免許を取得している高齢者人口10万人あたりの死亡事故件数は、75才以上では2倍以上ということがわかりました。

このような高齢者の運転リスクにも、ドラレコ特約は対応できますので、現在も運転している高齢の親がいて心配な場合は、ドラレコ特約を、検討するとよいでしょう。

ちなみに、2番目に死亡事故件数が多い年齢は、16才~24才です。

特約に加入するか、自分で購入して取り付けるか?

ドライブレコーダーをセットしたいが、ドラレコ特約に加入したほうがよいか、自分で取り付けるかを、悩む人も多いと思います。

充実したサポートを受けたい人はドラレコ特約に加入して、長期的なコストの安さが大事な人は、自分で取り付けるなど、人によっては選択は異なります。

それぞれ、メリット・デメリットがありますので、あなたの状況にあった選択をしましょう。

 メリットデメリット
ドラレコ特約に加入
  • 高性能ドライブレコーダーが保険料に含まれていて、購入する必要がない
  • 運転支援・運転チェック、事故受付など、いろいろなサポートが受けられる
  • 高齢の親のために契約すると安心
  • ドラレコ特約単体の加入はできない
  • 目的のドライブレコーダーの機種が選べない
  • 保険料は安いが、長期間では割高になる
自分で購入
  • 1万円~2万円程度で購入できるので、1年~2年使用すれば保険の特約よりも安い
  • 目的のドライブレコーダーの機種が選べる
  • ドラレコ特約のサービスはなし。事故対応、音声・映像の確認や管理もあなたが行う