損害保険で自転車事故や痴漢冤罪、地震、火災 に備えたい

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損害保険

以前、痴漢を疑われた男性が、線路に飛び込んで、死亡したという、痛ましい事件がありました。

痴漢冤罪

そんなか、にわかに注目度が高まっているのが、痴漢冤罪に備える保険です。

ジャパン少額短期保険で、月額590円の「男を守る弁護士保険 女を守る弁護士保険」は、近頃加入申し込みが急増しています。

特に、痴漢冤罪保険とうたって販売しているわけではありませんが、他社にはない、痴漢ヘルプコールというサービスが支持されています。

スマホで、ヘルプコール画面開いてタップすると、一斉に登録弁護士全員に、メールが届く仕組みです。

数分以内に、弁護士と連絡が取れるのです。

自転車保険

近年、損保業界では、社会の変化を受け、補償内容を見直す流れが続いています。

自転車保険もそのひとつです。

ずいぶん前ですが、小学生の男児が運転する、マウンテンバイクが、散歩中の62才の女性と衝突した事故では、神戸地裁が、保護者に9500万円超の損害賠償を命じました。

大阪府や兵庫県など、各地で自転車保険への加入が。義務づけられるようになり、大手損保は、昨年以降、足並みをそろえて、補償額を引き上げました。

au損害保険は、70才~89才の高齢者に限定した、自転車保険「Bycle S」(バイクルエス)を取り扱いました。月々710円。

地震保険、火災保険

変化に乏しかった地震保険や、火災保険でも、大きな制度変革がありました。

東日本大震災を教訓に地震保険は、大規模な自然災害に備え、災害リスクが高い地域ほど、保険料の基準料率が、高くなるように見直されました。

2021年1月の2回の値上げが予定されています。

検討中であれば、早めに契約したいところです。

損害区分も細かくなり、半損に近い一部損は「小半損」として、受け取れる保険金が増えました。

一度入れば、最長36年の契約を結べた火災保険も、2015年10月から最長10年に短縮されました。

90代の認知症の男性が路線に入り、列車にはねられた事故をきっかけに、今年から列車の運行不能損害まで、カバーできる、個人賠償責任特約(個賠)を、大手損保2社が、商品化しています。

語句

基準料率……保険料率の基準となる数値のこと。公共性の高い自動車の自賠責保険と地震保険に適用される数値で、主に損害保険料率算出機構が算出している数値のことを指す。保険料率は純保険料率と付加保険料率から成る。純保険料率とは事故などの際に保険として支払われるもので、付加保険料率は保険会社が損害の調査や契約の事務処理等にあてる費用。