就業不能保険を選ぶた比較ランキングを掲載。メリットデメリットは?

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就業不能保険を選ぶならこれ -2

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就業不能保険のランキング.けがに対応,免責期間の有無?,仕事復帰でも給付
就業不能保険を選ぶならこれ -1 icon-arrow-down 就業不能保険を選ぶならこれ -2 就業不能リスクに備える保険商品が、ここ1、2年、相次いで発売されています。けがや病気で働けなくなると、障害年金などの公的保障が受けら...

就業不能リスクに備える保険商品が、ここ1、2年、相次いで発売されています。けがや病気で働けなくなると、障害年金などの公的保障が受けられますが、収入は確実に減ります。死亡保険は受け取れず、医療保険も保障日数に限度があります。そのような長期の入院や自宅療養に対して給付金がでるのが、就業不能保険です。ただし、大半の商品は、精神疾患は除外されています。また、保険金支払いの要件はおおむけ厳しいものです。

就業不能保険の新常識

  1. 疾病だけではなく、けがにも対応。
  2. 免責期間の有無は大きな差ではない。
  3. 仕事に復帰しても給付が続くものも。

就業不能保険

収入サポート保険メンタル疾患契約(朝日生命)

メンタル疾患もカバーし、その給付要件は他の商品と比べてゆるめです。その分保険料が割高になります。

種類 主契約
保険期間 5年~22年または50才~65才まで
免責期間 なし(公的制度の認定が必要)
給付金額 年50万円~600万円(メンタル疾患特約は一時金50万円~300万円もしくは主契約の年金額のいずれか低いほう)
保険料男30才 5684円
保険料男40才 6368円
保険料男50才 6943円
保険料女30才 4693円
保険料女40才 5057円
保険料女50才 5216円
対象疾病(病気) 疾病を問わず対象
対象疾病(精神疾患) △一時金の給付のみ
対象疾病(けが) ○
就業不能判定基準 身体障害者手帳1~3級または要介護1以上(メンタル疾患特約は60日継続入院)
仕事復帰後の対応 生存している限り保険期間満了まで支払いを継続

給与サポート保険(アフラック)

障害年金1級または2級の認定が必要ですが、それに相当すると認められた場合、復職しても支給を継続できます。

種類 主契約
保険期間 60才~65才まで
免責期間 60日
給付金額 1年6ヶ月まで月5万円~20万円、1年6ヶ月以降月4万円~40万円(いずれも1万円単位)
保険料男30才 3360円
保険料男40才 3970円
保険料男50才 4970円
保険料女30才 3320円
保険料女40才 3760円
保険料女50才 4350円
対象疾病(病気) 疾病を問わず対象
対象疾病(精神疾患) ×
対象疾病(けが) ○
就業不能判定基準 入院、医師の指示に基づく在宅医療、障害年金1級または2級の場合(1年6ヶ月まではそれに相当すると認められた場合も可)
仕事復帰後の対応 障害年金1級または2級に該当している場合など上記判定基準を満たす場合は生存している限り保険期間終了後まで支払いを継続(1回~6回は確定給付)

リビングエール(日立キャピタル損害保険)

保険期間が3年間または5年間と短い自動更新タイプです。若いうちは割安ですが、更新のたびに上がります。

種類 主契約
保険期間 3年または5年間
免責期間 60日、90日、120日、180日、365日のいずれか
給付金額 月10万円~50万円(5万円単位。通信販売の場合は30万円まで)
保険料男30才 2220円
保険料男40才 3870円
保険料男50才 6630円
保険料女30才 2220円
保険料女40才 3870円
保険料女50才 6630円
対象疾病(病気) 疾病を問わず対象
対象疾病(精神疾患) ×
対象疾病(けが) ○
就業不能判定基準 入院もしくは在宅医療であらゆる職業に就けない場合
仕事復帰後の対応 給付終了

働く人への保険2(ライフネット生命)

2016年の商品改定で保険期間、免責期間、給付金額の自由度が高まり、使い勝手が向上しました。

種類 主契約
保険期間 50才、60才、65才、70才までのいずれか
免責期間 60日または180日
給付金額 月10万円~50万円(5万円単位)就業不能状態になってから1年6ヶ月間は給付額を半分にする設定あり
保険料男30才 2686円
保険料男40才 3361円
保険料男50才 4163円
保険料女30才 2638円
保険料女40才 2811円
保険料女50才 3054円
対象疾病(病気) 疾病を問わず対象
対象疾病(精神疾患) ×
対象疾病(けが) ○
就業不能判定基準 けがや病気で入院または在宅療養している場合
仕事復帰後の対応 給付終了

語句

3大疾病……がん、急性心筋梗塞、脳卒中。

5大疾病……がん、脳卒中、心臓病、糖尿病、精神疾患。