生命保険のビフォーアフター – 6 「40代家族、妻の死亡保障と子どもの教育費をどうしよう」

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生命保険のビフォーアフター – 6 「40代家族、妻の死亡保障と子どもの教育費をどうする」

データ

夫(40才)年収350万円、妻(38才)年収96万円、長女(10才)、長男(8才)。毎月の支出(生活費28万円)※保険料は含まれていない。夫死亡時4000万円、夫入院(日額1万円)、妻入院(日額5000円)

妻がパートの仕事を始めた。子どもの教育費の支出が増える可能性があるので、家計は大助かり。逆に、妻にもしものことがあると、家計が苦しくなる可能性がある。妻の保険は医療保険のみだが、死亡保険に張るべきなのか。必要な保険料は?

夫の死亡保障は逓減型定期保険のみで問題ない? パートを始めた妻も死亡保障が必要か? また保障額はいくら必要になる? がんや三大疾病などの可能性も考えて保険に入るべきか。ママ友に聞いて自分の保険料が安いことを知る。どうしよう?

パートを始めた妻も死亡保障が必要→ 妻の収入と同額を保険でカバー

Before(月額保険料1万6722円)

●夫

 保険商品 終身医療保険
 保険金額 入院日額1万円、通院月額3000円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 5750円(60才まで)

●夫

 保険商品 逓減型定期保険
 保険金額 死亡保障4000万円(基本保険金額)
 保険期間 60才まで(30才で加入、保険期間30年)
 保険料・払込期間 8117円(60才まで)

●妻

 保険商品 終身医療保険
 保険金額 入院日額5000円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 2855円(60才まで)

After(月額保険料1万3468円)

●夫

 保険商品 医療保険 新キュア(オリックス生命)
 保険金額 入院日額5000円(三大疾病入院無制限)、がん通院日額5000円、重度三疾病一時金50万円、先進医療2000万円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 4202円(終身)

●夫

 保険商品 こだわり収入保険(マニュライフ生命)
 保険金額 死亡保障月額13万円×18年(最高2808万円)、(優良体保険料率)
 保険期間 59才
 保険料・払込期間 3204円(59才まで)

●妻

 保険商品 メディカルkit NEO(東京海上日動あんしん生命)
 保険金額 入院日額5000円、手術給付金(Ⅲ型)・放射線治療・初期入院保障5万円、女性疾病保障入院日額5000円、乳房再建給付金100万円、特定疾病治療50万円(Ⅰ型)、先進医療2000万円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 4550円(終身)

●妻

 保険商品 収入保障保険マイディアレスト(メットライフ生命)
 保険金額 死亡保障月額8万円×17年(最高1632万円)、(非喫煙者保険料率)
 保険期間 55才
 保険料・払込期間 1512円(55才まで)

経済的なダメージを補うのが保険です

家計の手助けとして妻の収入が大きいのであれば、妻が万一の場合、妻の収入と同額のお金を確保できる保険を考えましょう。病気や万一の場合に、経済的な痛手を和らげるためのシステムが保険です。

夫の保険も入ってからずいぶん時間が経っています。子どもが進学するにつれ、教育費もかさんできます。学費は当然ですが、クラブ活動や塾などの費用の出費に備えることが大切です。保障が必要となる期間や金額を再度検討して見ましょう。

最低でも長男が大学を卒業する15年は、夫の死亡保障が必要となるでしょう。現在は60才までの保険期間ですが、それより期間が短くなるため、保険金額が圧縮されて、保険料を安くすることができます。

そのためには逓減型定期保険を解約して、浮いた保険料は貯蓄にまわします。これで子どもの学費も積み立てましょう。5年先を見越して計画的に積み立てていきます。

がん治療を重視した医療保険の通院保障

がんになった場合、手術や入院に加え、退院したあとの治療は通院で行うことが多いです。がん治療が長期化することもあり、医療保険の通院保障は高額になることもあります。がん治療の場合はそこを重視したいですね。妻の入院による経済的ダメージをカバーする医療保険にしました。女性特有の病気や三大疾病、乳房再建給費用にも備えられるものに変えます。

終身払いの医療保険にしてよりよい商品に変えたい

日々新しい医療保険が発売されています。同じ保険会社の商品でもマイナーチェンジされることも考えられます。そのため、60才までの保険料の払込期間ではなく、あえて終身払いとしました。保険料を抑えつつ、この先、もっといい保険商品が売り出される可能性にも備えておきます。

安く抑えた保険料で学費の準備をしたい

これからますます、子どもの教育費や養育費がかかる時期です。遺族年金で必要保障額が支給されることも念頭に置きます。保険を見直して、浮いた保険料を貯蓄に回し、ぜひとも余裕資金を増やしましょう。その貯蓄にあてる資金のうち、一部を将来の学費として計画的に積み立てることをオススメします。

まとめ

万が一、妻が働けなくなったときの収入減を補う。

  1. 妻のパート収入をあてにしている部分は、妻の収入保障保険で確保したい。
  2. 三大疾病の一時金や通院での、がん治療を重視する医療保険に。
  3. 今後、子どもの教育費がかさむことを考慮し、保障期間と金額を見直す。