生命保険のビフォーアフター – 9 「50代夫婦、子どもの独立を機に保険を将来に備えたい」

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生命保険のビフォーアフター – 9 「50代夫婦、子どもの独立を機に保険を将来に備えたい」

データ

夫(55才)年収400万円、妻(52才)専業主婦。毎月の支出(生活費30万円)※保険料は含まれていない。夫死亡時3500万円、夫入院(日額1万5000円)

子どもが独立したので、セカンドライフのため、保険の見直しを考えたい。夫はがん保険(終身)と定期付養老保険に入っているが、定期付養老保険は保障は60才まで。専業主婦の妻は保険に入っていない。病気のリスクは高齢になれば高まるといわれ、今後はどんな保険に加入しらたよいのか。

専業主婦の妻は無収入なので、夫の死亡後の生活が心配。保険に入っていない妻は老後に備えての医療保険が必要? がんの先進医療の備えもしておきたいが、保険料は抑えたい。夫の医療保障、死亡保障は60才で終了なので今後どうする? がん保険に加入しているが、がん以外の病気にも備える必要がある?

夫の医療保障と死亡保障は60才で終わってしまう→ 変額保険を活用して夫の死亡保障を

Before(月額保険料1万5000円)

●夫

 保険商品 がん保険
 保険金額 入院日額1万円、がん診断給付金100万円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 5000円(終身)

●夫

 保険商品 定期付養老保険
 保険金額 死亡保障1500万円、満期保険金100万円、災害・疾病特約入院日額5000円、災害死亡保険2000万円、手術給付金最高20万円
 保険期間 60才まで
 保険料・払込期間 1万円(60才まで)

After(月額保険料2万7029円)

●夫

 保険商品 医療保険 新キュア(オリックス生命)
 保険金額 入院日額5000円(三大疾病入院無制限、保険料払込免除付)、先進医療2000万円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 3852円(終身)

●夫

 保険商品 終身ガン治療保険プレミアム(チューリッヒ生命)
 保険金額 放射線治療月額20万円、抗がん剤治療・ホルモン剤治療月額20万円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 3000円(終身)

●夫

 保険商品 バリアブルライフ変額保険 終身型(ソニー生命)
 保険金額 死亡保険200万円(保険料払込免除付)
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 1万2680円(65才まで)

●夫

 保険商品 メディフィット収入保険(メディケア生命)
 保険金額 死亡保険月額10万円×10年(最高1200万円)
 保険期間 65才
 保険料・払込期間 3582円(65才まで)

●妻

 保険商品 新・保険のお守り(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険)
 保険金額 入院日額5000円(手術Ⅰ型、60日型)、先進医療2000万円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 2355円(終身)

●妻

 保険商品 終身ガン治療保険プレミアム(チューリッヒ生命)
 保険金額 放射線治療月額20万円、抗がん剤治療・ホルモン剤治療月額20万円
 保険期間 終身
 保険料・払込期間 1560円(終身)

夫の保険はがん治療以外、保障がないので十分ではない

病気のリスクは高齢になるにしたがい高まります。このままですと、この夫婦は将来、医療保障がない状態になってしまいます。夫に万一のことがあった場合、妻に遺族年金が支給されます。しかし、今の生活費を考えると、遺族年金のみでは不十分でしょう。

がんは日本人の死因一位です。それに備え、治療費をカバーする終身型がん保険、また、医療保険の保障が一生涯つづくものに加入して、夫と妻ともに、高齢になったときの入院や手術をする場合に備えておきましょう。

子どもの独立を機に、妻が働いて、セカンドライフのため貯蓄を殖やすといった選択もあります。

夫が万一のときに毎月年金がもらえる収入保険や、資産の運用実績によっては大きな保障を得られる変額終身保険で、妻だけが残された場合の準備をしておくのも必要かと思います。高齢期のけがや病気に備え、妻も医療保険に加入したほうがよいでしょう。

がん治療の通院に対応する保障を準備

入院期間は医療費の抑制などもあり、短期化する傾向にあります。治療期間が長期にわたるがんの治療でも同じことがいえます。チューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアム」は放射線治療や抗がん剤治療の治療費を月々で回数無制限で保障します。通院治療の場合の保障も充実していますので安心でしょう。

終身型のがん保険と医療保険は夫婦ともに加入したい

今の保険のままですと、夫のがん保険以外、老後は夫婦ともに医療保障がありません。一生涯の保障が続く、終身型の医療保険に加入しましょう。ともに年齢が50才代ですので、やや保険料が高くなってしまいます。できれば割安な保険を終身払いにして月々の保険料を抑えたいものです。

変額終身保険は運用実績しだいでは大きな保障がえられることも

今のままですと、専業主婦である妻が1人残された場合、とても心配です。運用実績しだいでは、大きな保障も得られる変額終身保険を活用するものひとつの手です。死亡保障は基本保険金額が必ず保障されます。年金が受け取れるようになるまでは収入保障保険で、万一のときに月々一定額を受け取れるようにします。

まとめ

夫が万一のときや、老後の病気に備える保険にしたい。

  1. がん治療は通院で対応できる保障が欲しい。
  2. 専業主婦の妻が生活に困らないよう、夫の死亡後の保障をしっかりと準備する。
  3. 一生涯保障が続く医療保険に加入して、老後のけがや病気の治療に備えたい。