外貨建て(ドル建て)保険のデメリット(不利益)について

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外貨建て保険のデメリット(不利益)について

外貨建て(ドル建て)保険のメリット(利益)について
外貨建て保険のメリット(利益)は、将来、円だってリスクがある、円の価値が下がるリスクのための外貨による分散投資、同じ保障でも保険料が割安になる、相対的に金利が高いため、運用性に優れる。マイナス金利の影響で生命保険の円建て予定利率は下がっている。今は保険料が割高の可能性も。予定利率の高い外貨建て保険がオススメ。

  icon-arrow-up メリットはこれを参考に。

そもそも「外貨建て」とは何のことでしょう?

円高になりますと、ニュースキャスターなどが、「比較的安全といわれる円が買われています」などというのを、耳にしたことがあるかと思います。

FX(外国為替証拠金取引)といった言葉を、見聞きしたことがある方もいるかと思います。たとえばFXで、1ドルを100円で買って、待って、1ドルが110円になったときに売りますと、10円の儲けとなります。100万円分買っておけば、10万円の儲けとなります。これが為替差益です。このように、金融商品の売買や利息の支払いなどが、円以外の外貨で行われることを「外貨建て」といいます。

もう一つ、例をあげますと、円建て(日本円)で年利3%の預金ですと、1年後に1万円が3%増えて1万300円になりますね。これを「外貨建て」のドル建てにした場合、1万ドルが1年後に、1万300ドルになるわけです。と、ここまでは同じです。

「外貨建て」の最大のデメリットは将来の円高

しかし、日本円とドルの為替レートは変動します。これがミソなのです。要は、円高になりますと、損をするわけです。また、たとえですが、1ドル100円だったのが、円高で、80円になったら、20円の損になります。3%どころの騒ぎではありません。

2017年9月11日現在、米ドル/円で1ドル108.7円です。これが円安になり、将来120円になりますと、得になりますが、円高になり、95円になった場合は大きく損をします。「外貨建て」の最大のデメリットはこれなのです。

円高は日本の円が強い、という意味でもあるのですが、「外貨建て」保険では損になります。

何といっても商品がわかりづらい

手数料がかかりますし、外貨投資の経験がない人は、将来、いくらくらい受け取れるのかわかりません。「外貨建て」保険は為替変動により、もらえるお金が大きく変わってきます。計算できません。日々刻々を為替が変動するので、なんだか不安になります。円建て商品から比べると、とてもわかりにくいです。

両替手数料もかかるし、受取る金額が減る可能性もある

上記でも述べましたが、普通、保険料を支払うときに、円から外貨への換算時には、為替リスクに加えて、為替手数料が発生します。外貨安(円高)の場合、受け取る金額よりも低くなります。

外貨建て保険の販売手数料が8%で、一時払いの金額が200万円だった場合、16万円を手数料として支払うことになります。大きいですよね。

また、保険の販売員から外貨建て保険を進められ、商品の内容を十分に理解できないうちに契約してしまったといった例もあります。契約当時は為替レートが儲かる方向に進む傾向にありましたが、受取るときに損をしてしまった場合、クレームをつけても、契約したあなたの問題になるわけです。

まとめ

以上、「外貨建て」のデメリットをあげましたが、メリットについては、上記で述べたことの逆となります。各保険会社はウェブサイトなどで、「外貨建て」保険についてはいろいろ述べています。これらをちゃんと読むことと、契約する際には、重点的ににデメリットについて、理解できるまでしつこいくらい確認してください。リスク商品に関しては、あなたがしっかりと、情報収集するしかありません。