必要な保障は掛け捨ての保険を活用
団体信用生命保険に入ったので夫の保険を見直したいが……。
- 家を購入したときの保険の見直しはどうすればいいの?
- 保険料を下げて、住宅ローンの返済に充てたい。
- がん家系なので、がん保険を手厚くしたい。
- 学資保険はこのまま続けたいが……。
- 妻の保険は共済のみなので、どうすればいい?
現状は……。
夫35才会社員、妻32才パートタイマー、長男3才。
ようやく念願のマイホームを手に入れ、住宅ローンを組み、団信に加入。父親はがんで死亡。夫はがん家系なので、手厚いがん保険に加入したい。また、子どもの将来のため、教育資金はこのまま継続したいと思っています。とはいえ、住宅ローンがありますので、できれば保険料を下げたいと思っています。妻の保険も独身時代に加入したものです。このままでよいとは思えません。
夫の年収420万円、妻の年収80万円、毎月の支出は保険料含まず30万円強。
現在の保険は、万一の場合の保障額は夫死亡時が350万円、夫入院で日額1万円、がん日額1万円、妻死亡100万円、妻入院日額5000円、女性疾病日額3000円。
充実した保障プランは?
夫の現在の保障は大きな問題はありませんが、保険料をなんとかして下げたいということですので、医療保険を現状入院日額1万円を7000円に下げて保険料を抑えます。
夫が万一の場合、団体信用生命保険加入後でも遺族年金のみでは不足しますので、収入保障保険で不足分を補います。
がんの心配がありますので、三大疾病の保障を付けて、ここは手厚く。
妻はこの機に、終身がん保険と終身医療保険に加入しましょう。月々の保険料を抑えるため、最低限の保障で、終身払いにします。
また、三大疾病になったときに保険料の支払いの心配をなくすため、保険料払込免除付にしましょう。
妻が万一の場合は、住宅ローンの返済は続きますし、遺族年金は少ないです。収入保障保険で死亡保障を補います。
以上を踏まえ、入りたい保険は
医療・死亡保障を確保して、保険料の減額を。
商品 | 保険料 | 保険金 | 期間 | |
夫 | 終身医療保険フレキシィ(メットライフ生命) | 4369円 | 入院日額7000円(60日型)、七代疾病入院延長日額7000円、通院日額3000円、手術保障入院中14万円・外来3500円、先進医療給付金2000万円(10年更新) | 終身 |
終身がん保険(継続) | 2870円 | 死亡保障・高度障害保障日額10万円×30年(Ⅱ型・5年確定保障最高3600万円)、三大疾病保障日額10万円×2年(最高240万円、三大疾病保険料払込免除付)、非喫煙者保険料率 | 終身 | |
収入保障保険マイディアレスト(メットライフ生命) | 5710円 | 死亡保障・高度障害保障日額10万円×30年(Ⅱ型・5年確定保障最高3600万円)、三大疾病保障日額10万円×2年(最高240万円、三大疾病保険料払込免除付)、非喫煙者保険料率 | 65才 | |
妻 | メディカルKit NEO(東京海上日動あんしん生命) | 3062円 | 入院日額5000円(三大疾病入院支払い日数無制限、特定疾病保険料払込免除付)、手術給付金Ⅱ型・放射線治療・初期入院保障5万円、女性疾病保障入院日額5000円、先進医療2000万円 | 終身 |
がん治療支援保険(東京海上日動あんしん生命) | 1994円 | がん入院日額5000円、がん通院日額5000円、がん診断給付金50万円、手術10万円、悪性新生物初回診断50万円(悪性新生物保険料払込免除付) | 終身 | |
収入保障保険マイディアレスト(メットライフ生命) | 935円 | 死亡保障・高度障害保障日額5万円×23年(Ⅰ型・5年確定保障最高1380万円)、非喫煙者保険料率 | 55才 | |
長男 | 学資保険(継続) | 1万80円 | 受取学資金240万円 | 子どもが18才まで |
夫の医療保険は、七代疾病の入院が延長できる新タイプ
医療保険は入院日額を減らして、新規の加入で保険料を減らします。メットライフ生命の「終身医療保険フレキシィ」は七代生活習慣病の入院日数が延長されます。生活習慣病やがんなどで入院が長引いた場合に備えます。
割安の収入保障保険で、夫婦の死亡保障を
保険料を下げたいのであれば、貯蓄型保険をあきらめるしかありません。貯蓄型の終身医療保険ではなく、必要な期間だけ割安の保険で保障を確保します。死亡保障は収入保障保険でカバー。三大疾病での収入源もカバーできるようにします。
妻も終身保険に加入。一生の安心を
妻の医療保険は保障を最低限にし、払込期間を終身とし、保険料を抑えます。日本人の2人に1人ががんになるといわれています。がん保険にも加入しましょう。
一度の入力で複数の保険会社から火災保険の見積もりを取ることができます。
複数の保険会社を比較することで、同じ価格で補償内容を充実させたり、逆に不要な補償を無くして保険料を安くしたりできます。
- 住宅の購入を検討している。
- 家計の節約手段を探している。
- 新築で戸建を購入した。
- 中古でマンションを購入した。
- 火災保険の見直しで保険料を削減された。
などの場合、とても有効です。
※火災保険の個人賠償責任保険で、自転車事故による賠償にも備えられます。