おすすめ株
株式会社安川電機
日本では少子高齢化の歯止めがききません。
このままいけば、30年後には、人口が一億人以下になるといわれています。労働者不足が加速するのは必然で、医療、介護支援などで社会的な課題となっています。
2016年3月期売上高、過去最高を記録した、東証一部、安川電機は、工場などの現場で使われる産業用ロボットを手がける一方、人との共存を可能にした、ライフサポート用次世代ロボットの技術開発を行っています。
安川電機はファナックと肩を並べる大手メーカーです。
ロボット事業の期待が高まります。
曙ブレーキ工業株式会社
日本有利とされていた、インドネシアの高速鉄道の受注を、中国に取られてしまいました。
残念ではありますが、長距離鉄道をとおす計画は他国でもあります。
新幹線にブレーキシステムが採用されている、東証一部、曙ブレーキ工業にビジネスチャンスが生まれます。
将来、開通されるであろうリニアモーターカーに、曙ブレーキ工業製が採用される可能性があります。
次世代産業として期待が高まります。
日本電子株式会社
市場規模は小さいものの、電子顕微鏡は日本が誇る最先端技術のひとつです。研究開発のツールとして世界中で、東証一部、日本電子が顕微鏡が使用されています。
新興国からの注文もあり、輸出の増大につながっています。
日本電子の顕微鏡は世界7割のシェアを誇っています。
松井建設株式会社
お城やお城まわり(城郭-じょうかく)、お寺、神社の建設を手がける、東証一部、松井建設は、老舗中の老舗、優良企業です。
創業は何と、徳川家康が羽柴秀吉の妹、旭姫と結婚した天正14年、時は戦国時代。西暦1586年です。
時は経ち、近年日本では地震による災害が多発しています。日本は火山、地震列島の国です。防ぎようのない天災もあります。
少々不謹慎な話ではありますが、松井建設は、震災の被害を受けた城郭の修理を請け負う可能性があるのではと、株主が期待をしている企業です。
2009年から2014年まで停滞していた株価が5倍に上昇しています。
現在は太陽光発電にも力を入れています。
株式会社村上開明堂(むらかみかいめいどう)
日本シェア4割のバックミラーのメーカー、東証二部、村上開明堂。
化粧台の鏡をつくっていましたが、トヨタからバックミラーの注文があり、これが転機となります。
自動車業界の成長と共に業績は右肩上がりです。
番外(非上場)株式会社東和電機製作所、日プラ株式会社
イカ釣り機の製造メーカーは、かつて世界では40社ほどありました。しかし今は、国内2社、韓国1社の3社しかありません。
その1社、
ロシア、ニュージーランド、オーストラリアなど世界30カ国に輸出するなど、7割の世界シェアをもつ、イカ釣り機のメーカーが東和電機製作所です。残念ながら非上場会社なのです。
話は変わり、
日プラが製造する水槽パネルは、世界最大です。
中国の水族館に納めたアクリルパネルは、高さ8メートル、幅40メートルの超巨大。
ここも非上場なのです。
上場して欲しいですね。
※ここで使用しているイメージは全て、私が契約している証券会社の売買ツールの画像から切り取ったものです。