マイコンを始めたいと思っているフレッシュマンへ。
電気のデの字も知らない超初心者の方でも、このブログどおりに実行すれば、マイコンをすぐに動かせるようになります。年齢関係なし、パソコンさえあれば、小さなお子様から、ご年配の方まで、誰でも、超簡単です。
文系の人にぜひ動かして欲しい!
実験で使用するマイコンについて
ここで使用するマイコンは、Microchip社(マイクロチップ)の、型式「PIC18F4520」です。「PIC」は(ピック)といいます。
「ピ」にアクセントをつける人と、「ク」にアクセントをつける人がいます。「クラブ」の「ク」にアクセントか、「ブ」にアクセントの違いです。年配か若者の違いです。ダサいかナウいかの違いです。←ナ、ナウいって……。 自分で響きがよいと思ったほうで結構です。わたしは「ク」にアクセントしか言えない……。
マイクロチップはアメリカ合衆国 アリゾナ州チャンドラーに拠点を置く半導体製造販売メーカーです。日本語の書籍が多く出版されていて、その道ではお馴染みのメーカーです。
つい最近ですが、マイクロチップのAtmel社(アトメル)の買収にはブッタマゲました。「ナニいってんだ、お前」とお思いでしょうが、これは、驚き桃の木20世紀なのでございます。←ピコ太郎のパクリ。
なぜかというと、アトメルもマイクロチップと同じ、AVR(えーぶいあーる_「あば」という人もいますが、わたしは言いません。なぜならダンシングクイーンを歌っちゃいますから)という、RISC(りすく)ベースのマイコンの製造販売メーカーで、マイクロチップと人気を二分していたからです。ちまたでは。
ここではRISCマイコンについては割愛(かつあい_惜しいものを、思いきって省略すること)しますね。←ハハーン、知らねーな。
PICよりAVRの方が使いやすい、という人が多いような気がします。ちまたでは。日本語の書籍もボチボチ出回っていて、わたしは、さてこれから、という認識でいました。AVRはマイコンをいじくり回す世界では大人気なのですよ。ですから、驚き桃の木20世紀なのです。今のところAVRがなくなったわけではないので、ホッとしていますけど。
プログラミング言語はアセンブラ言語とC言語、他にもいろいろあるのですが、この講座(はい偉そう)ではアセンブラ言語を使用します。アセンブラから始めたほうが、PICマイコンの仕様が分かると思いますので。そのあとC言語を覚えるほうが、いろいろと理解しやすいのはないでしょうか。興味があればですが。
さて、ノウガキはこのへんで、
画像を見ながら配線しましょう
↓※「その1」はこちらをご覧ください。

↑部品の名称を参考にしていただき、初めにこの位置にマイコンを刺しましょう。※LED2個は点灯、1個は消灯していますが、意味はありません。写真を撮ったときに、たまたま点灯していただけです。
↓マイコンの位置は、こちらのほうが分かりやすいでしょうか。
マイコンの足は少し広がっていますが、こんなふうに横に持って、机の上で片側全部の足をグイと曲げて、ちょっとだけ狭くします。ブレッドボードに刺されば曲げなくても結構です。↓
↑このとき、できれば、足(金属の部分)は指で触れない方がよいかもしれません。マイコンはCMOS構造(しーもす)なので、静電気に弱いのです。
ここではCMOSの説明は割愛(かつあい)します。←ハハーン、これも知らねーな。
でも今まで、足の部分を指でベタベタ触りましたが、壊れたことはありませんでした。昔の半導体と違って今の半導体は静電気に強いように思います。でも、髪の毛をこすった下敷き(したじき)の上にはマイコンを置かないでくださいね。髪も逆立ちますし。
そうだ、今度、静電気をパチパチさせて、どのくらいで壊れるか実験してみよう。←判断するのがメンドクセーから速攻やめます。
次に部品を刺していきます。こちらを参考にしてください↓
※LEDは足の長い方がプラスです。下記の回路図では5V側がプラスになります。
※書き込み器(PICkit3)を使用するのは、もちょい先になりますので、まだつながなくても結構です。上記の写真では、余ったリード線を利用していますので、横になっていますが、両端ロングピンヘッダを使用すると垂直になります。↓
続いて配線をブスブスと刺していきます。下記の絵を参考にしてください。いろいろな角度からの写真も掲載しておきます。水色四角はマイコンです。配線を間違えないでくださいね。↓
配線が雑なのは性格ですので。写真はあまり参考にならなかったですね。
↓ACアダプターの接続はこれ! よく見てください。
刺し終えたら、よーく確認してください。特にプラス、マイナスがひっくり返っているのは非常によくないです。
間違いがなければ、電源を入れましょう。ACアダプターをおうちの100Vコンセントにグサー!
↓このように点灯すればオーケーです。ちょっと分かりづらいですが、電源LEDだけ点灯しています。
これが回路図です。気にするところはLED2が33ピンの「RB0」、LED3が34ピンの「RB1」につながっているなぁ、といった程度で結構です。↓
今は回路図の解説については割愛(かつあい)します。←ハハーン。
次は開発ツールについて説明します。