マイコンを始めたいと思っているフレッシュマンへ。
電気のデの字も知らない超初心者の方でも、このブログどおりに実行すれば、マイコンをすぐに動かせるようになります。年齢関係なし、パソコンさえあれば、小さなお子様から、ご年配の方まで、誰でも、超簡単です。
文系の人にぜひ動かして欲しい!
プログラミングは決まり事で雁字搦め(がんじがらめ)
「MPLAB IDE v8.92」は、決められたとおりに書かないと受け付けません。そう思っていただいて結構です。決まり事を無視するとウンともスンとも動きません。止まっちゃいます。
とはいえ、ありがたいことに、プログラムのミスを、いろいろと教えてくれます。しかも、赤字で。
エラーの対処については、のちのちやっていきましょう。
英語のメニューも全部知っておく必要はありません。必要な部分だけで大丈夫です。少しずつやっていきますので、全く問題ありません。
英語読解力Dランク(本当はE……いや、それ以下……あーぁ……)のわたしでさえ分かるのですから。
初めに書き込み器「PICkit3」のドライバーをインストール
part2で電源LEDの点灯を確認したことを前提で進めます。もちろん、配線も間違っていないということで。↓
↑※こうなればOK。
では、電源を切って、PICkit3をセットしましょう。ガシャン。↓
PICkit3のUSBコードを接続
PICkit3をブレッドボードにつなげたまま、電源を入れて、電源LEDの点灯させます。
USBをパソコンに接続すると、ドライバーのインストールが始まります。少し時間がかかるかもしれませんが、待ちましょう。
終わったら、パソコンからUSBを抜いてください。スポン!
プログラムを書きましょう
直接書いていってもいいのですが、最初はテキストファイルに書きましょう。
全て半角英数字です。半角記号も使えると思います。
テキストエディタであれば何でもOKです。とりあえず「メモ帳」でいいです。ちなみに、わたしのパソコンはWindows7です。Windows10にするのを忘れたのです……。
※メモ帳に以下のプログラムをコピペしてください。(6行です)↓
list P=PIC18F452 SETF H’0F8A’ CLRF H’0F93′ BCF H’0F8A’,0 NOP END
※上記のプログラムには「タブ」が入っていません。メモ帳にコピーしたら下記のように「タブ」や「スペース」(スペースは入っているかもしれません)を入れてください。
↑絶対にこのとおり、というわけではありませんが、初めはこうしてください。
ファイル名は何でもいいのですが、ここでは「part5_1」としています。半角アンダーバーが入っています。
ファイル名は半角英数字にしてください。日本語が入ると「MPLAB IDE」が動かない場合があります。
入力が終わりましたら、拡張子の「txt」を「asm」に書き換えます。↓
asmファイルの保存場所も全て半角英数字にしてください。
MPLAB IDE v8.92の設定
では、「MPLAB IDE v8.92」を立ち上げてください。↓
最初これが開き、↓
この画面になります。↓
初めにメニューの「Configure」から「Select Devise」を選択してください。↓
この画面がでますので、「PIC18F4520」を選択します。で、「OK」を押します。↓
続いて、メニューの「Project」から「Project Wizard」を選択。↓
Welcome!が表示。次へを押します。↓
「PIC18F4520」を選択して、「次へ」を押します。↓
これはこのまま「次へ」を押します。↓
「Browse」を押します。↓
あなたが作成したフォルダを選択して、ファイル名に「part5_1」(あなたが作成したファイル名)を入れます。続いて「保存」を押します。↓
こうなりますので、「次へ」を。↓
「part5_1.asm」を選択して「Add」を押すと、右の空間にファイルが入ります。それを選択して「次へ」を押します。↓
以下の画面で「完了」を押します。↓
↑こうだったのが、
↓こうなります。
※もし、何か間違えた場合は、作ったフォルダから「part5_1.asm」以外(赤四角)を削除して、【メニューの「Project」から「Project Wizard」】からやり直してください。↓
次はマイコンに書き込みます。