マイコンを始めたいと思っているフレッシュマンへ。
電気のデの字も知らない超初心者の方でも、このブログどおりに実行すれば、マイコンをすぐに動かせるようになります。年齢関係なし、パソコンさえあれば、小さなお子様から、ご年配の方まで、誰でも、超簡単です。
文系の人にぜひ動かして欲しい!
プログラムをマイコンに書き込みましょう

この続きから。↑
↑赤四角の「part5_1.asm」をダブルクリックすると、プログラムが書かれたファイルが開きます。上の画面のウィンドウ類は、マウスでドラッグして見やすいように整えました。
自分で分かりやすい形にしてください。
まず初めに、「Configure」から「Configuration Bits」を選択します。↓
下記の画面がでますので、赤矢印の「Configuration Bits set in code.」のチェックを外します。↓
すると、このダイアログが出ますので「OK」を押します。↓
これで設定変更ができるようになりました。一番上(OSCの行)を「HS oscillator……(4xFOSC)」に変更します。これは、使用する発振子の設定になります。設定し終わったら、「Configuration Bits set in code.」にチェックを入れて、閉じちゃってください。邪魔ですので。↓
どんどん行きましょう。次は、メニューの「Programmer」から「6 PICkit 3」を選びます。↓
こんなのが出ます。↓
↑これはPICkit 3がつながっていません、と言っているのです。
では、ブレッドボードにPICkit3を接続して、ブレッドボードの電源を入れて(ACアダプターを入れて)から、PICkit3のUSBをパソコンにつないでください。
これが出ますので、「OK」を押します。↓
こうなれば、接続OKです。↓
次は、メニューの「Project」から「Build All」を選択します。↓
ダイアログが出ますので、「Absolute」を押します。↓
これが出ればOK! ↓
じゃんじゃん行きましょう。
メニューの「Programmer」から「Erase Flash Device」を選択して、マイコンの中身を消します。書き込む前は、これを行った方がよいと思います。↓
上記のボタンがない場合は、右クリックで「PICkit 3」にチェックを入れてください。↓
これが出れば、ちゃんと消せました。↓
いよいよ、マイコンにプログラムを書き込みます。
メニューの「Programmer」から「Program」を選択。↓
このボタンでもOKです。↓
もしかしたら、こんなダイアログボックスがでることがありますが、OKを押してください。↓
で、こうなれば、書き込み完了! ↓
ブレッドボード見てください。もう一個のLEDが点灯すればOKです。↓
この短いプログラムで、いったい何をさせたかと申しますと、下記の回路図で、マイコンのRB0(33ピン)につながっている「LED2」を点灯させました。
お疲れさまでした。
次は、なぜこのプログラムでLEDが点灯したのか、を解説します。