天候と季節の変化 – 寒冷な北西季節風と大雪の季節

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冬の天気の特徴

旧暦では、11初旬が立冬です。

北国では、11月20日過ぎには、初雪が降り始める、小雪(しょうせつ)になっています。

12月には、さらに気温が低下して、本格的な冬が到来します。

立冬後、30日の大雪(だいせつ)は、12月7日ころにあたります。

北国や、日本海側では、平地でも雪が降り始め、22日ころの冬至(とうじ)は、昼間が、1年のうち、最も短く、夜が最も長い日となります。

一段と寒さも、厳しさを増します。

寒さが強まる一方で、11月から12月中頃あたりには、寒さが一時的に緩み、過ごしやすい天気になることがあります。

これが小春日和です。

陰暦の10月の別名が、小春ですので、このように呼ばれます。

小春日和になるのは、気圧配置の西高東低がくずれ、日本海付近の、等高線の間隔が開いたり、比較的穏やかな、移動性高気圧が、大陸からやってきたときですが、これは長続きせずに、再び、西高東低の気圧配置になり、寒さが戻ってきます。

北よりの、寒冷な季節風をもたらすのが、西高東低の気圧配置であり、日本の冬の特徴でもあります。

アジア大陸の東部に、規模の大きな高気圧があり、アリューシャン付近には、大きな低気圧が、それぞれ発達し、大陸からの寒気が、日本海を渡ってきます。

大陸の高気圧から、吹き出してくる風は、とても冷たく、乾燥しています。

その風が、比較的暖かい、日本海の上を通過するときに、水蒸気を吸収するとともに、暖められ、不安定になり、上昇気流が発生して、雪雲をつくっていきます。

この雪雲が、日本列島の背骨である、脊梁山脈にぶつかり、日本海に大雪をもたらします。

この時期、日本海では、雪や曇りなど、天気の悪い日が続き、太平洋側では、連日、晴れが続きます。

日本海側と太平洋側では、天気が大きく異なるのも、日本の冬の、大きな特徴でもあります。

寒の入りは、1月5日ころで、北国では、連日、雪が降り続くことが多く、20日ころには、1年で最も寒い時期である、大寒となります。

このあたりから、2月初めの立春までの間に、その冬の、最低気温を記録することが多いのです。