気象と天気の疑問 天気図とは?-1

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天気図ってなんでしょう-1

新聞やテレビ、あるいはインターネットなどでふだん目にする天気予報は、求める内容を分かりやすく理解できるよう、天気予報を提供している会社がいろいろとアイデアを凝らしたものになっています。そのなかで、日本周辺の地図の上にさまざまな線が引かれているものを目にすることがあるかと思います。それが天気図です。

それはもちろんわたしたちの生活に直結する情報ですから、地上の気象状況を示したもので、地上天気図と呼ばれています。

夏になると太平洋高気圧の状況を知ることが重要ですので、日本をやや北に置いた天気図となり、秋から春には大陸の気象を知ることが重要ですので、日本をやや南にずらして大陸の様子をわかりやすくした天気図が使われます。

地上天気図にさまざまに引かれる曲線は等圧線とよぶもので、気圧の等しところを結んだ線です。たいては、等高線は円弧状になっていて、その円弧の中心には「高」とか「低」と表示されます。ご存じとおり、「高」は高気圧、「低」は低気圧です。

天気図とは大気の状態をあらわしたものです。実況や将来の予想などいろいろあります

数字が表示されているときには、それは気圧を表しています。低気圧からは東西に前線が延びていることもよくあります。

等高線が引かれて高気圧と低気圧の位置が分かると、気圧配置が分かります。現在の気圧配置を表したものが実況天気図です。

等高線や気圧配置の変化を予測し、今後天気がどのように変化していくかを予測したものが、予想天気図です。

天気図には世界気象期が定めた表記法があり、それにそったものを国際式天気図といいますが、日本ではより簡略化して見やすくした日本式天気図が採用されています。

気象と天気の疑問 天気図とは?-2
気象庁では地上天気図のほかに高層天気図というものを発表している。高層天気図に描かれる曲線は等高度線。ラジオゾンデなどによって高層の気圧などを観測している。同じ気圧がどのように広がっているかがわかる。それを等圧面という。北の冷たくて高度の低い大気が南に向かって等高度線にくさびを打ち込むような形になると、そこに気圧の谷間が生まれ、低気圧が発生