気象と天気の疑問 注意報と警報の違いってなんだろう?-2

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注意報と警報の違いは何でしょうか – 2~

注意報は、それによって災害の発生が予想される場合に発令され、警報は災害が重大なものであろうと予想されたときに発令されます。

気象に関する注意報には16種類あり、警報は7種類あります。同じ注意報や警報であっても、それを発令する地域によってその内容は異なります。

たとえば、新潟県の山沿いで発令される大雪注意報は積雪量が、12時間で30センチを超えることが予想されるときに発令されますが、東京では24時間で5センチで発令されます。

警報にいたっては、新潟県の山沿いでは12時間で55センチ、東京では24時間で20センチの積雪予報で発令されます。

東京では5センチの積雪でも路面が凍結して歩行者が転倒するといったことが予想され、20センチも積もれば、鉄道などの公共機関が麻痺して運行できなくなるといったことが考慮されるためです。

また、以前は注意報や警報が発令さる範囲が広すぎて、自分の住む場所が影響を受けるかどうかの判断が難しかったのですが、2010年からは対象範囲を細分化し、市区町村を単位として発令するようになっています。

なお、気象庁の業務は「気象」を対象としたものばかりではなく、「地象」と「水象」もその業務としているため、16種類の注意報と7種類の警報以外にも、たとえば、津波警報といったように、たくさんの注意報や警報を発令しているのです。

語句

地象……ちしょう – 地震・山くずれなど、大地に起こる現象。

水象……すいしょう – 気象又は地震に密接に関連する陸水及び海洋の諸現象。