地球の自転軸が約23度のため太陽が沈まない極地方で白夜がある

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地球の自転軸が約23度傾いているため、極地方では 1日中太陽が沈まないところができる

白夜はどうのようにして起きるのか

太陽を回る公転面に対して地球の自転軸が23.4度傾いています。そのために、南北の両極付近では、夏と冬で太陽の現れ方に大きな違いが起こります。

人々が暮らしている北極付近で見ると、北緯66.6度以上の北極圏では、5月末から7月末の夏至をはさむ2カ月間、24時間太陽が、地平線の下へは沈みません。

そのため真夜中でも薄明るく、暗くなることがありません。白夜はロシア北部やカナダ北部、アラスカ、スカンジナビア半島の北欧諸国で体験することができます。

北緯67度まで北上しなくても、北緯60度以北の地方では、太陽の沈み方が浅いので、真夜中でも真っ暗にはなりません。それも白夜です。

夏に太陽が沈まない白夜が起こる地方では、極夜と呼ばれる、冬に太陽が昇らない時期があります。極夜は白夜とまったく逆の現象です。北半球では11月末から1月末の、冬至をはさむ2カ月間に起こります。

極夜がある時期は、太陽にじやまされずに、天体観測などを行うことができる時期です。極地方で見られるオーロラも、もっともよく観察する絶好の機会です。

北極地方で起こることは南極地方でも起こっていますが、南極圏は南極大陸と南極海が大半を占めているため、南極観測隊員など、そこで暮らす人々がきわめて少ないので、なかなか一般の人は白夜や極夜、オーロラを体験することができません。