北半球(陸)では複雑な天気となり南半球(海)では強烈な風が吹く

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南極と北極では、気候に違いがあるのでしょうか

球体である地球は、南半球と北半球は赤道をはさんで、環境はおよそ同じです。どちらも赤道から離れて緯度が高くなるにつれ気温が低下し、寒くなっていきます。

ですが、それらの地形を詳細に見ますと、南半球と北半球では大きく異なることがわかります。

それは、南半球は海半球といわれるように海が多く、北半球は陸半球といわれるように陸が多いのです。

大気の流れが気象現象を起こしますが、その大気は海上と陸上では、かなり異なった働きかたをします。それは海と陸の摩擦抵抗力の大きさによって異なるのです。

海半球の南半球では強烈な風が吹き、陸半球の北半球では気候は複雑になる

海が多い南半球では、大気は海面から大きな摩擦を受けることはありません。そのため、南半球では強い風速のまま直進し、北半球では、陸の摩擦によってその力が弱められる偏西風が吹きます。

一方、陸は太陽光の影響を受けた温度変化が激しく、昼は暖かく、夜は寒くなります。また、北半球では高原や高山が多いため、偏西風などの大気運動はそれにぶつかって大きく動きを変化させます。

その変化は東から西、あるいは、西から東へ移動する大気を蛇行させたり、高気圧や低気圧を発生させる要因となります。そのために、北半球の気象は変化に富んだものとなるのです。

また、南半球を取り巻く南緯60度付近の海洋のようすは、北半球の北緯60度とは比べものにならないくらい厳しいものなのです。