天候と季節の変化 – 竜巻は日本でも年に20回くらいは発生します

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竜巻のしくみとは

竜巻は、海面や地上に、雲から、漏斗状にのびた渦の中に向かって吹く、強烈な突風のことです。

米国では、竜巻が多く発生しており、映画にもなったほどです。

米国での竜巻の数は、年間に、およそ800回ほどあります。

死者はおよそ200人にも達します。

竜巻は、日本では比較的少なく、年間に20回程度ですが、竜巻に襲われると、家や農作物などが、大きな被害を受けます。

竜巻は、日本では、台風や寒冷前線に伴って発生した、積乱雲によって発生することが多く、台風のおよそ4割は、竜巻を伴っているというデータがあるそうです。

竜巻は、発達した積乱雲から生まれます。

積乱雲の、雲底の一部が垂れ下がって、漏斗状になると、その部分が渦を巻き、さらに発達して、中心の渦が延びて、地上まで届くようになると、いろいろ物を巻き上げたり、建物を破壊して、被害をもたらします。

日本の場合は、竜巻を発生させる、積乱雲の規模が、数キロメートル程度と、比較的小さいため、通常は、1時間程度で終わります。

いっぽう米国などで発生する、巨大竜巻を発生させる、スーパーセルと呼ばれる積乱雲は、十数キロメートルにも及びますので、暖かく湿った空気が、持続的に供給されて、強力な上昇気流を形成します。

スーパーセル(supercell)とは、回転する継続した上昇気流域(メソサイクロン)を伴った、単一セルで構成される、非常に激しい嵐(雷雲群)のこと[1]。 マスメディアなどでは「超巨大積乱雲」と呼ばれる事もある。 メソ対流系(MCS)の一種で、単一の降水セルで構成されているにもかかわらず規模は大きく、非常に激しい荒天をもたらす。時に、雲頂高度が上空20 kmを上回る事もある。(※Wikipediaから引用)

それと隣り合った場所で、降雨による、下降気流が発生するという、立体構造を持ち、スーパーセル自体も回転していて、その雲底に竜巻を発生させます。

全体の規模が巨大なため、竜巻の渦に向かって流れ込む気流は、中心にいくほど速さを増します。

最も強力な竜巻では、最大風速が100m/sを超えます。

風速(ふうそく)とは、風として空気が移動する速さのことである。 気象庁などで通常使われる単位はm/s(いわゆる秒速)、国際的にはノット (kt) が用いられる。測定には風速計が使用される。(※Wikipediaから引用)

さらにスーパーセルによる竜巻は、何時間にもわたり、勢力が持続するのが特徴で、地上の建物などに、甚大な被害をもたらします。

日本の場合、全国どこでも発生する可能性はありますが、関東平野や筑紫野平野、静岡、九州南部に多いです。